こんにちは。
新しい勤怠管理の世界観を提供する「みらい人財研究所」の三浦です。
労務管理担当者の人材が定着せずに若い人材が育たないので常に社員1人に負担をかけてしまって、辞められても困る、休まれても困るといった状況になっていることが多いと思います。
若い人材が入っても、給与計算や社会保険手続きが複雑すぎて追いつけなく激務になり辞めてしまう。
そこで、少しでも業務の負担を減らそうと、システム会社の提案もあり給与計算などのシステムを導入したのはいいが、税率や保険料の変更、法改正への対応が大変で結局業務に追われてしまう。
社労士に聞けばわかるのですが、社労士はシステムのことに詳しい人がいないため、制度の変更はわかってもシステムに反映させることができずに結局システム導入前の手作業になってしまう。
せっかく人材定着を考えてシステム導入をしたのに、このような「ループ」に陥り社員がすぐに辞めてしまう。
人事や総務など労務管理の仕事をする人材が定着せずに困っているという会社は、
・上司と部下の関係性が悪い。
・社長の思った動きを社員がしてくれない。
・効率良く社員が働かないので常に残業がなくならない。もしくは、残業をなくしても仕事が一向に減らない。
このような結果から社員の流出が止まらないという会社もあるのではないでしょうか?
特に労務管理の仕事は採用も定着も難しく、なかなか良い人材も集まってこないので頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか?
社長は社員が悪い!と思っていることが多いのですが、実は社長が明確にしていない「ある事」が1番の原因なのです。
そこで、この記事では社員を激務から抜け出し、社内の人間関係を改善し退職者を減らす考え方をお伝えいたします。
あなたの会社が労務の激務から抜け出せない理由
労務管理と検索すると、「つらい」と出てくるくらい労務管理は激務だと思われています。
確かに激務ではあるのですが、それ以外には人間関係で辞めていく人が非常に多いのではないでしょうか。
労務管理でよくある人間関係の悩み
・上司のいうことがコロコロ変わってしまう。
・指示があまりにも適当
・説明がない
・チェックがない為に確認ができない
・期限ギリギリの仕事をイレギュラーで振ってくる
などよくある上司と部下の関係性ではこのような感じでしょうか。
これらのことが辞めてしまう原因にもなるのですが、そのこと以上の問題は、会社にもあります。
それは「言葉の意味を定義すること」です。
社内で定義する言葉の意味とは?
多くの会社で効率化できずに問題が起こる理由は言葉の意味を決めていない事です。
例えば、デスクは整理整頓しましょう!と決まりがあったとします。
しかし、この整理整頓の定義を決めていないことの方が多いのです。整理整頓とはどのような状態で整理整頓されたことになるのか?そこを明確に定義しておかないと、上司と部下でお互いの不満がでます。
それを会社で決定しましょうということです。
言葉の定義を明確にすることで曖昧な指示はなくなります。
これは、就業規則なども同じなのですが、どこまでが出勤時間なのか?なども明確にすることでトラブルや不満は大きく減らせることができます。
この「言葉の定義」を明確にすることが社内のトラブルを減らし会社の人間関係を円滑にかつ効率化させるために重要なことです。また、採用を定着させる為には採用してからの研修などではなくその前の準備が重要です。
採用・定着をさせるためには辞めない人を採用すること!
せっかく採用してもすぐに辞めてしまう。
仕事を覚えたのに辞めてしまう。
このような問題はどの会社も抱えていることでもあります。なぜ辞めてしまうのでしょうか?その理由は、辞める人材を雇っているからです。
辞めない人材を最初から雇うことですぐに辞める人はいなくなります。
その為には、求める人材、活躍できる人材を明確にすることです。
どんな人にきて欲しいのか?そこを明確にすることです。
こちらも先ほど言った「言葉の定義」を明確にすることです。
求める人材とは?活躍できる人材とは「あなたの会社にとってどんな人」なのかを明確にすることです。
採用は手当たり次第に行ってもなかなか獲得できませんし、採用できたとしたとしてもすぐに辞めてしまうことになってしまいます。
どのツールを使うのか。求人原稿。面接などが重要になってきます。
これらを毎日の業務の中で考えて行うことは大変です。
それをサポートできるサービスがあります。
労務のプロだけではなく、採用定着士が専属サポートします。
ツールの代行だけではなく、求人特化型採用サイトの制作からサポートまでをワンストップで行います。
詳しくはこちらから資料のダウンロードが可能です。
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