こんにちは。
新しい勤怠管理の世界観を提供する「みらい人財研究所」の三浦です。
人事の仕事は敬遠されてしまったり、人事の仕事は嫌われ役だ!と言われたりもします。
人事では適正な評価体系が必要になるのですが、多くの社員は人事評価に対して不満を持っているのも事実でしょう。
その理由は、真っ当な評価をされていない!
なんであの人が出世するの?と感じることも多いからでしょう。
そのような不満を社員が感じてしまうと業務に影響が出てしまうかもしれません。
この記事では適正な人事評価するための考え方と、人事評価を助けるツールのご紹介したいと思います。
人事の仕事で不満を買ってしまう理由
人事はあまり好かれる仕事ではありません。
その理由は、多くの企業は人を評価してしまうからです。
分業としての評価をせずに人物評価ばかりをしているのです。
主に評価対象になることは
積極的、明朗、責任感など、人格や性格重視です。
なので、積極的に発言したり声の大きい社員が評価されたり、上司への忖度が重要だったりします。
それでは同僚からも不満をもらって当然でしょう。
本来の会社に対する貢献度は、心構えや考え方ではなく、職務の完遂度です。
自分が与えられた職務をきっちり完遂しているのかが重要なはずですが、感情で評価されることが多いです。
感情で採用・評価をしているから適定着しない。
採用したのはなぜなのでしょうか?
多くの企業で即戦力を求めたり人材が定着しない理由は、採用して育成をしないから後進が育たないと言う現実があります。
育成は社長であるトップのVISIONをコツコツ分業で完遂する人を育てる必要があるのですが、トップに明確なVISIONがないことも問題です。
採用は、TOPがやりたいことに合った人を採用する!
ビジネスは社員の「意識改革」をするために教育するのではありません。
正しくは「行動改革」をすることです。
制度の問題を社員の問題にしていませんか?
100人のうち1人出来ないのはその人のせいですが、10人のうち2人出来ないのは制度の問題です。
30人のうち6人遅刻は就業時間の問題。
会社のシステムの問題を個人の問題にしていませんか?
会社の制度は社員を悪者にして、嘘つきを増やしてしまうです。
その一番の問題は報告制度です。
報告制度が機能していない会社も多いです。
そのため嘘の報告になんの抵抗もなくなってしまう社員が出来上がってしまいます。
正しい報告制度→本日の就業→遅れなし✔︎(チェック項目) トラブルあり✔︎(チェック項目)
遅れあり✔︎ トラブルなし✔︎
のようにYESかNOかで判断、出来たのか、出来ていないのかを数値で判断することです。
本来の会社に対する貢献度は、心構えや考え方ではなく、職務の完遂度だとお伝えしましたが、完遂とは、完全に果たした状態を言います。
つまり、100%よって判定は「できたか?」「できないか?」の2進法になるのです。
例えば、雨漏りの修理を依頼されたとしたら、雨漏りが治ってなければお金はもらえない。→完遂してなければ評価はされない!と言うことです。
我が社の目標が100なら100に行くこと!
120%行くのは悪になるのです。
完遂=100%です。
この辺を明確にしていないので、報告制度が曖昧になり嘘をつく社員も出てきます。
これでは嘘をついてよくみせる社員が評価される可能性も出てきます。
だからこそ人で判断する感情評価はNGなのです。
では、どのように評価をすればいいのでしょうか?
AIの力で「脱。感覚人事。アッテルとは?
実は人事の世界もAIを活用し、適正な人事評価を行うことができます。
それが「アッテル」です。
良い、悪いと言うような感覚、感情評価ではなく、AIが入社後の活躍・定着を予測してくれます。
既存従業員が適性診断(アッテル診断・他社の適性検査等)を受診し、さらに人事評価を3段階(ハイ・ミドル・ロー)で入力。診断結果と人事評価を掛け合わせることにより、その会社での採用基準となる活躍予測モデルを構築することができます。その後、応募者が適性診断を受診すると、その活躍予測モデルを基に、その会社での入社後の活躍・定着を予測することができるシステムです。採用基準となる活躍予測モデルでは「機械学習(AI)」を用いた予測ができることもポイントとなります。
さらに、このシステムは診断結果に加えて、所属・役職・等級などの個人属性データを加えることで、より予測精度を高めることができます。
みらい人財研究所では、会社の業績アップも考慮した、各種クラウドシステム導入と、会計スキルのある労務のプロが、採用・定着についてのアドバイスもいたします。
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