こんにちは。
新しい勤怠管理の世界観を提供する「みらい人財研究所」の三浦です。
せっかく採用したのに、会社に合わないと数ヶ月でやめてしまう。
なかなか採用が難しい中、この人なら大丈夫!と思って、手間やコストもかけて選んだ人材が、すぐに辞めてしまった。
せっかく採用したのに早期退職してしまうケースは企業にとっては大きな損失になっています。
早期退職してしまう理由はいくつかあるのですが、上司と部下の世代間のコミュニケーションギャップではないでしょうか。
上司が何を言っているのかわからない。
世代間のコミュニケーションギャップではこのような問題が起こってしまいます。
相手の話が理解できずに話が噛み合わない。
そうなってしまうとお互いが不満を持ってしまいます。
上司は、こいつは何を言っても理解せずに違ったことを勝手にやるやつだ!
部下は、上司が何を言っているかわからずに、一方的に理不尽に怒られる。
話が噛み合わずに理解できない状況が続くとこのような不満を覚えたりすると思います。
では、このようなコミュニケーションギャップを埋めるためにはどのようにすればいいのでしょうか?
この記事では、世代間のコミュニケーションギャップを埋めるための考え方をお伝えしたいと思います。
なぜ何が言いたいのかわからないというコミュニケーションギャップが起こるのか?
そもそもなぜ、部下は上司が何を言いたいのかわからないとなるのでしょうか?
また、部下は上司が言っていることを理解できないのでしょうか?
その理由は、世代間での価値観のギャップです。
今の若い世代と上司や管理職である40代後半や50代の人では大きなジェネレーションギャップがあります。
上司の価値観で部下に接してしまうと当然ですが、部下はその価値観を理解できません。
なぜなら、その時代の価値観を部下は持ち合わせてないので永遠に理解できないのです。
つまり、自分の価値観で話をしてしまうことで「何を言っているのかわからない」という不満、「なぜわかんないんだ!」とう不満が起こってしまうのです。
上司の価値観とは?
バブル世代とも言われる50代や、その後の氷河期世代でもある40代後半の価値観は、基本的には、「努力と根性」の価値観が残っている世代でもあります。
当時はスポ根ドラマなども当然としてあり、24時間働けますか?というCMなども当たり前に流されていた時代です。
今ではそんなCMはブラック会社を肯定する内容なのでNGでしょう。
ですが、それが当たり前の時代でもあり、根性を持って努力をすれば問題解決ができる!と思われていた世代です。
なので、営業などもでも、「営業は断られてからスタートだ!」頑張って契約を取ってこい!というようなことが当たり前の価値観です。
部下の価値観とは?
ミレニアル世代と言われる今の40歳以下は、普通に働かない。
趣味とビジネスを半々くらいで考えている。
ギブエコノミーの社会体制。やりたいときだけ仕事をすると言う価値観です。
今の経済の中心でもあるのがこの世代でもあります。
インターネットネイティブ世代でもあります。
この2世代の価値観は大きく異なるので、話が通じないのは当然です。
世代間のコミュニケーションギャップを埋めるためには何が必要?
価値観の異なる世代間のギャップを埋め、不満をなくし離職を防ぐためには何が必要でしょうか?
それは、相手の価値観で話をすることです。
上司が部下に自分の価値観で話をしても伝わらないのでコミュニケーションスキルをいくら学んでも伝わりません。
ですが、相手の価値観で話をするとどうでしょうか?
自分の意見の押し付けではなく、あくまで相手の土俵で話をするのです。
そのためには、相手の価値観を知る必要があります。
一方的に、今の若いものは!と思考を止めずに、相手のことを知る。
これはとても大切なことです。
例えば、相手の世代のアニメを例に話しをしてあげるなどすると、すんなり話を聞いてくれるようになったりします。
逆に部下は、上司にお願いしたいことがあれば、上司の価値観で話をすることです。
そうすることでお互いのコミュニケーションは取りやすくなります。
不満を解消し、離職を減らすためには一方的な自分の価値観で話をしないことです。
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