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中途社員が定着しない理由は採用が目的になっているから

こんにちは。

新しい勤怠管理の世界観を提供する「みらい人財研究所」の三浦です。

採用にはお金がかかっているのになかなか定着せずにすぐにやめてしまう。

即戦力と期待していたのに数ヶ月でやめてしまうと会社としては採用コストも、人材も定着せずに大きな痛手となるでしょう。

念願の人材だと思って採用したのになぜ早期退職してしまうのでしょうか。

そして、今度こそは大丈夫!と思っていても何度も繰り返してしまうのでしょうか?

3ヶ月くらいで早期退職された場合には企業の損失は180万以上と言われています。

企業によってはそれ以上に人材が確保できないというツラさもありますよね。

そこで、この記事では、中途採用が定着しない理由と定着するための考え方をお伝えしたいと思います。

あなたの会社は採用することが目的になっていませんか?

人材不足を感じている会社では、即戦力を採用したいというテーマがあると思います。

人手の足りなさを感じているので、人員を増やすことは必須ですよね。

だから採用に力を入れる。

それは当然ですし、その気持ちは十分わかります。

ですが、あなたの会社は採用が目的となって採用すればなんとかなる!と思っていませんか?

実は早期離職が多くなってしまう1番の原因は採用することが目的になっているからです。

採用したらゴールになっているのでその後のことを会社としてきちんと明文化できていないので、上司の裁量に任せているのです。

それでは上司次第、社内の雰囲気次第で定着するかどうかが決まってしまいます。

なので、採用する意味を明確にし、既存の社員も一丸となるようにしないといけません。

関連記事

なぜ採用する?社員を雇う意味を明確にしていますか?採用・定着に必要な評価についての考え方

中途採用の退職を防ぐためには社内ルールの見直しをすること

早期退職は仕方がないではなく、防ぐことができるものです。

多くの場合は、いきなり現場に入り馴染まない中いきなりチームに入れられるので、コミュニケーションも取れずに孤立してしまいます。

その中で、社内ルールが明確ではなく、上司が言うことがコロコロ変わってしまえばどうでしょうか?

思っていたところと違う!となり、さらに人間関係が構築できていないので誰にも相談できずに、気づいた時には退職の意思を固めてしまう。

このようになるケースが多いです。

中途採用者が入ってきた時のルールなどをあらかじめ決めていたらどうでしょうか?

こんな時はどのようにするのか?など最初から言葉の意味を明確に定義しておくことで、孤立を防ぎ本業に集中できるようになるはずです。

1番の問題は、途中から入ってきてどのように動けばいいのかわからない。

何を誰に相談したらわからないということです。

それを防げば離職は減っていくでしょう。

関連記事

離職を減らし採用を定着させる為には社内の言葉の定義を明確にすること

中途社員を孤立させない不安を解消するコミュニケーションとは?

中途で入社した場合に周りに溶け込むのは時間もかかってしまいます。

社内の雰囲気が悪ければ中途入社する人は敏感に感じるとるでしょうし、上司が指摘型で命令していては萎縮してしまいます。

そのような空気をコミュニケーション研修などで改善しようとする会社もあるのですが、それをやっても効果は一瞬だけかもしれません。

なぜなら、即戦力と期待されてすぐに業務を行うのですから、失敗したらどうしよう。

こんなことを聞いたら、それくらいもわからないのか!と思われるのではないかと不安な人の方が多いです。

ではどうするのか?

それは、会社はその事実を先に理解しておき、あらかじめ先手をとって決めておくことで不安の解消を図るのです。

そうすることで、聞きやすい空気を社内で作っていくことができます。

せっかく採用したのですから本業に集中できる体制を整えることは必要なことです。

つまり、最初から中途採用者が入社した時のルール作りを行うことで退職は回避できるのです。

私たちは労務のプロの観点からあなたの会社のルール作りもお手伝いすることができます。

みらい人財研究所は労務管理のプロとともに就業規則から勤怠管理までワンストップでこなすことが可能です。

私たちは、一人、一人のお客様の悩みにフォーカスし、その悩みに寄り添いご相談をお受けします。

誰に相談していいのかわからない。

何を相談していいのかわからない。

という企業が間違ったものを入れないために、無料でなんでも聞いてください。

みらい人財研究所では、会社の業績アップも考慮した、各種クラウドシステム導入と、会計スキルのある労務のプロが、採用・定着についてのアドバイスもいたします。

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