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中途採用 定着しない理由を改善し定着率を上げるための考え方

こんにちは。

新しい勤怠管理の世界観を提供する「みらい人財研究所」の三浦です。

コロナ禍において人手不足が解消になった会社もあれば、まだまだ人手不足で、中途採用で即戦力を求めているけど中々定着しない会社も多いと思います。

しかし、実際は中途採用者が中々定着しない。

採用広告に経費をかけてせっかく獲得した人材。

それなのに、せっかく仕事を覚えてきたタイミングで退職してしまう。

中途採用者を獲得する1人あたりの平均採用コストは84.8万円と言われています。

それが定着せずにせっかく採用した中途採用者が早期離職してしまうのは、企業側にとって大きな損失となります。

統計では3社に1社が「入社後半年以内が退職に繋がりやすい」と回答しているように中途採用の定着は企業の成長にとっても大きな問題となっています。

そこで、この記事では、中途採用定着しない理由と定着率を上げるための考え方をお伝えしたいと思います。

中途採用者が定着しない理由

中途採用が決まってもすぐに退職してしまう理由は、何をすればいいのかわからない。という理由が一番多いです。

即戦力として期待されて入社したものの、指揮命令系統や意思決定ルートがわからず途方に暮れてしまい、誰にも相談することもできずに苦しみ結局退職を選択してしまうというケースが非常に多いのです。

新卒で入社した場合は、同期としてコミュニケーションはとれ、上司との関係もある程度歴史があります。

しかし、中途採用者は、誰もわからない中、いきなり現場で能力を発揮しないといけないのです。

部長に確認をして仕事を進めても良いと判断しても、同僚や先輩からはストップがかかってしまい動けなくなってしまう。

結果、思うような働きができずに誰にも相談できずに孤立してしまうのです。

つまり、中途採用者が退職してしまうのは、人間関係でのコミュニケーションが一番の理由でもあります。

この中途採用者の孤立を防がなければいつまでも定着しないで採用コストはかかり続けるでしょう。

中途採用者の定着を妨げる孤立を防ぐには?

中途採用の定着率を上げるためには、退職につながる問題の改善が必要になります。

そのもっとも大きな問題は、中途採用者の孤立をなくす事です。

そのためには、社内制度を変えていかなくてはいけないでしょう。

いきなり中途採用者を現場に放り込んで、大人だから仲良くやってね!では当然ですがうまくいきません。

きちんとコミュニケーションを取れるように、なぜ中途採用者を迎え入れるのか?

どんなことを期待していて、能力を発揮して欲しいのかなどを事前に既存の社員には先に伝えておくとスムーズにスムーズに迎え入れることができるでしょう。

また、間に入ってもらえるハブとなる人を準備し、コミュニケーションを密に取れるような社内体制の充実も必要です。

そうすることで孤立せずに相談しやすい空気が社内できていくでしょう。

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中途採用者の定着率をアップさせるには?

社内体制の整備も孤立せずに定着させるためには必要ですが、それ以前に自分の会社に本当に合った人材を獲得する事が重要です。

採用することが目的となってしまうと、会社と相性が良い人材を獲得できずに馴染まずに辞めていくという結果になってしまいます。

採用募集の文面や面接の仕方、実際にどんな人材を獲得したいのか?

会社の本当の目的に合わせた人材を獲得するための中途採用でなくては定着率は中々上がらないでしょう。

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