こんにちは。
新しい勤怠管理の世界観を提供する「みらい人財研究所」の三浦です。
社員が定着しないことに頭を悩ませている会社もいるのではないでしょうか?
日本の会社の社員定着率は7割と言われていますが、逆をいえば3割は離職するということなります。
会社としては採用コストもかかることを考えると離職が多くなると業務効率化はもちろん、獲得コストも大幅にかかってしまいます。
なんとか入社したら定着させたい。
そう考える会社は多いでしょう。
世の中では、給料が少ないから社員は定着しない!という話もあるので、定着させるために給与アップしているところも多いでしょう。
実際はどうでしょうか?
それでも社員の離職は止まらない場合の方が多いのではないかと思います。
実は、給与アップは社員の定着の根本解決にはなりません。
多くの会社が社員を定着させようと頑張っているのですが、なかなかうまく行かないことには考え方の違いがあります。
今回の記事は、社員の離職を減らすために考えることをお伝えしたいと思います。
社員定着させる為に給料をアップさせれば解決するのか?
冒頭でも述べましたが、給与アップは社員定着にはつながりません。
実は、退職する理由で給与が低かったというのは1位ではありません。
リクナビネクストでのアンケートでは、
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)リクナビネクスト調べ
このような順位になっています。
もっとも多いのは人間関係や環境が合わないということです。
つまり、ここを改善することができれば離職は減り社員定着は可能になるということです。
では、この順位を元になぜ社員が上記の順位のような考えに至るのかを解説していきましょう。
社員が定着しない理由
社員が定着しない理由は、すぐにやめる社員のせいではなく、社内に問題があることが多いでしょう。
とにかく人員を集めるために採用が目的となり、社風にあう人材を獲得しない、社長が掲げるヴィジョンに賛同していない人を採用してしまっている。
社内でのコミュニケーションが不完全で人によって指示が違ったり、マニュアルなどが明確になっていない。
単純作業に忙殺されて非効率な業務体系となっている。
などマネジメント部分での失敗が多いのではないでしょうか?
このような状況が会社で当たり前になってしまっていると社員定着は難しくなるでしょう。
同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった理由
人間関係での離職が増える理由は、コミュケーションギャップによる不満が大きいと思います。
また、評価体系が感情評価になってしまっていることが挙げられると思います。
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労働時間・環境が不満だった
労働時間、環境が不満の場合は、社内での決まり事に対する「言葉の定義」を決めていないからです。
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上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった
この場合は、社長のヴィジョンが明確になってなく、自分のヴィジョンの実現のための社員を採用していないからです。
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まとめ
社員の定着を目指すのなら、まずは社内の問題を理解し、改善することです。
そして、我が社に合った社員を採用していくことです。
みらい人財研究所では、採用定着に特化したサービスも展開しています。
感覚的に採用するのではなく、自社に合った人材がどうかなどのアドバイスなども可能です。
無料相談も行っているのでお気軽にご相談ください。
みらい人財研究所は労務管理のプロとともに就業規則から勤怠管理までワンストップでこなすことが可能です。
私たちは、一人、一人のお客様の悩みにフォーカスし、その悩みに寄り添いご相談をお受けします。
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