こんにちは。
新しい勤怠管理の世界観を提供する「みらい人財研究所」の三浦です。
医療や福祉の業界は離職率も高くスタッフの定着率も低い業界です。
特に最近伸びているグループホームは異業種からの参入も増えてきて社会的な意義はあるものの人手不足は深刻になっています。
人手不足も深刻ですが、それよりも多いのが離職率の高さです。
などがの結果人手不足が原因で介護施設や福祉施設の倒産件数は2020年に過去最高になりました。
新しい施設を作って拡大したいけど、作ってもスタッフが集まるか不安で広げられない。
広げたいけど、今持っている施設で大量離職があって手が回らない。
このような状況になっているところも多いのではないでしょうか?
その都度やめたスタッフに対して「使えない」と罵り、「辞めるのは管理不足だ!」とそこの所長を怒鳴りつけたりしているところも多いと聞きます。
福祉や介護職は給料での不満も多く、激務でもありなかなか定着しないと思われているでしょう。
確かに給料の面も原因にはあるのですが、それだけではありません。
中には、この仕事をやりたい!と「やりがい」を感じて働いている方も多いのがこの業界でもあります。
そのスタッフさん達をがっかりさせてやめさせてしまうのハッキリいえばトップの責任です。
この記事では、なぜスタッフの離職が多くなってしまうのか?その理由と、利欲を防ぐ方法をお伝えしたいと思います。
スタッフがすぐに辞めてしまうのはトップの責任という理由とは?
自分は経営に関わっているからスタッフや社員がやめていくのは関係のないことだ!と思っていませんが?
もしあなたが経営者でそのように思っていたとしたらこれから先もあなたの施設では離職は増え続けるでしょう。
二番手に任せているから大丈夫!と思っている人もいますが、それでも離職が減らないのはあなたの責任しかありません。
なぜ私が、トップの責任なのか?と断言できるのかというと、そレは、あなたが考えるヴィジョンにあってない人たちを集めてしまっているからです。
例えば、
「新しい施設を建ててオープンが近づいているからとりあえず誰でもいいからオープンまでに人が埋まればいい」
そのような考えで人を集めていないでしょうか?
これではすぐに辞めるのは当然です。
なぜ採用するのでしょうか?
それは、会社とはトップがやりたいことを実現するためのものだからです。
つまり、トップのヴィジョンは組織の目標な訳です。
なので評価体系はトップであるあなたの中にあるのです。
自分の社員に愛情をもつこと。
自分の所の社員とコミュニケーションをもつことです。
それ以前に、あなた自身がヴィジョンを掲げてそのヴィジョンにあった社員やスタッフを採用することです。
そのヴィジョンを明確にしていないから社員やスタッフはやめてしまう、不満を持つ人が集まってくるのです。
関連記事
スタッフの離職を防ぐ方法
スタッフの離職を防ぎ定着させる方法はあるのでしょうか?
スタッフが離職する理由は激務や給与面よりも、内部の対人関係の問題が最も大きかったりします。
これはコミュニケーション不足が問題の面もあるのですが、上司によって言うことが違ったり社内で使う言葉の定義が決まってないことで不満を生みやすい環境になっている場合が多いです。
関連記事
つまり、トップがヴィジョンを示し、社内の言葉の定義を決めて、採用する意味を明確にすることでスタッフの離職は減り定着し採用に苦戦することもなくなります。
みらい人財研究所では、採用定着に特化したサービスも展開しています。
無料相談も行っているのでお気軽にご相談ください。
みらい人財研究所は労務管理のプロとともに就業規則から勤怠管理までワンストップでこなすことが可能です。
私たちは、一人、一人のお客様の悩みにフォーカスし、その悩みに寄り添いご相談をお受けします。
誰に相談していいのかわからない。
何を相談していいのかわからない。
という状態で企業が間違ったものを入れないために、無料でなんでも聞いてください。
みらい人財研究所では、会社の業績アップも考慮した、各種クラウドシステム導入と、会計スキルのある労務のプロが、採用・定着についてのアドバイスもいたします。
詳しくは、資料のダウンロードでご覧ください。
資料ダウンロードはこちら
業務の効率化をはかり本業にしっかり向き合えるように完全サポートをさせていただきます。
ぜひ無料相談をご利用ください。
この記事へのコメントはありません。