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安心安全な職場をつくるためにできることは明確なルール作りが必要

こんにちは。

新しい勤怠管理の世界観を提供する「みらい人財研究所」の三浦です。

最近よく聞く「安心・安全」と言う言葉。

厚生労働省も「安心安全な職場作りをするための指針をホームページなどでも出しています。

オリンピックでも「安心・安全なオリンピック」と言われて注目されましたが、企業が従業員に対して安心安全な職場を作れ!と言われても実際には何をすればいいのか、何から始めたらいいのかわからないと思います。

厚生労働省の「安全で安心な職場をつくるために」のPDFを冊子を見たところ、「こんなことがありませんか?」と起こる労働災害のほとんどが不注意によるものとなると思うのですが、会社内で起こったことは会社の責任になってしまうこともあるので、健康経営なども叫ばれる今、職場での安全・安心な環境作りは企業にとっての責務となっています。

そこで、厚生労働省が伝えている安心安全な活動の内容では実践するのが難しいと思うので、どのように作っていけばいいのかをお伝えしたいと思います。

労働災害の原因を取り除く4sは言葉を明確にしないと機能しません

4Sとは「整理」、「整頓」、「清掃」、「清潔」のことで、これらを日常的な活動として行うのが4S活動だと言われているのですが、朝礼で4S活動を徹底しろ!と号令をかけても上司や社長が思う4Sになっていないことが多いと思います。

整理、整頓、清掃、清潔にしましょう!と会社だけではなく学校などでも言われ続けているワードにはなるのですが、なぜうまく機能しないのか?

その理由は、全ての言葉の意味を明確に決めていないからです。

整理とは、何をどのように整理することがゴールなのでしょうか?

整頓とは、どのようにすれば整頓されているとなるのでしょうか?

清掃とはどこまでをどのようにすれば清掃が完了するのでしょうか?

清潔にすると言うのは何をどのように清潔にすることなのでしょうか?

このようにお伺いしたときに明確な定義を持って4s活動を行っている会社はほとんどありません。

会社で明確な定義がないと言うことは、社員が動けないと言うことになります。

逆をいえば、それぞれの意味と定義を明確にすることで4s活動は機能することになります。

これは潜んでいる危険を見つけることや危険の見える化も同様です。

危険の定義とどのような行動が危険につながるのかを明確にしないといけないのです。

全員参加で安全意識の啓発をするためには明確な指針をつくること

言葉の意味と定義を明確にしてもその通りに行動しない人も出てきます。

安全、安心な職場を作っていくためには、言葉の意味を明確にした上で、ルール化していくことです。

会社には明確に指示命令をする権限があるので、就業規則の中に社員の安全安心にまつわるルールを設けて指針をつくることで、会社としても、安心安全な職場つくりに社員の皆さんも協力してもらう体制を作っていくことです。

会社の業務命令権には、日常の労務指揮権もありますので、社員の安心安全を守る、労働災害を防ぐために、社内規定の変更をかけるという根拠があります。

ですので、社員にも守ってもらうために就業規則を変更することも全員参加で安全意識を啓発することが可能になるのではないでしょうか?

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